始めよくなくても終わりよし

  • 2020.06.28 Sunday
  • 21:18

JUGEMテーマ:結婚式

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人の噂も二十九日

  • 2020.06.14 Sunday
  • 22:59

わたしってばね、どこをどうとっても思いきりハマッコ。やっぱサラブレッドじゃん。という話をしたいとおもいます。

父の実家の最寄駅は石川町、母の実家の最寄駅は西横浜。
わたしはハマの台所、松原商店街生まれ。横浜西口の病院でひょっこり顔を出しました。

1歳で西横浜に引っ越し、3歳から父の実家へ。
4歳のころ、身近な場所に横浜スタジアムができ、地元を盛り上げようと家族で通い詰め、今に至ります。

土地勘のある人は、おや?と思ったかもしれません。
せっかく、ウマイ、安い、便利!な松原商店街で生まれたのに、なんで引っ越しちゃったの?しかも近場にちょいちょい引っ越して…って話ですよね。

そこで、今日は良い子のみんなにワクワククイズを出したいとおもいます!

我が家はちょっと変わった理由で松原商店街から引っ越しました。さて、なんででしょう〜?
少し考えれば、わかっちゃうかな。
ヒントは野球です。
これから正解をお話しするから、この時点で予想してみてね!


では、正解を語っていきますね。


そのころ、うちのオトンは野球チームに入っていて、月に2、3回は試合に出場していました。
 

ちなみに、チームメイトにはキーボーの相方もいたのです。
おじさん(しじみ)世代からすると、キーボーゆうたら、どっちやねん!メガネ、メガネとなるかもしれませんが、バカいってる方のキーボーではなく、バカいってんじゃないよの方のキーボーです。

その相方ですから、すなわちヒロシです。
わたしは今でも「3年目の浮気」をフルコーラスで歌えます。
 

話を元に戻しましょう。

オトンはある日の試合でセカンドベースに滑り込み、野手と交錯して胸を強打し、担架で運ばれました。
試合の途中で帰宅し、翌朝、病院に行く予定でしたが、みるみるうちに顔が青ざめ、胸を押さえてもがくので、オカンが救急車を呼んだのです。病院で診察すると肋骨が3本も折れていました。

自宅から救急車に乗り込むまで1分足らずだったとオカンは記憶していますが、その様子をつぶさに観察していた人がいたようなんですね。
オトンを見て、「ガスを吸ったような感じで、もがき苦しんでいた」とご近所さんに伝えたのだとか。
噂はすぐに広がり、その夜には「赤ん坊(わたし)がいるのに、ガスで一家心中ですって」という話で持ちきりになったのです。

わたしたち家族の姿を見ようものなら、大きな声で噂話をしたり、好奇の目でジロジロ見たり…。
とてもじゃないけど、住み続けられるような状況ではなかったとのこと。


というわけで、正解は、

変な噂を立てられ、人の目が耐えられずに引っ越した!

でした!

「人の噂も七十五日というけれど、75も数えられないよ。あのときは二重苦(29)で限界だった」と、オカンが謎の名言を残しています。


さぁ、どうだったかなぁ〜?良い子のみんな、当たったかなぁ?

ちょっと簡単すぎたかな。

正解したお友達がいたら、お姉さん(ずうずうしくてごめん)に教えてね。

 

ちなみに、全日本プロレス元三冠王者の鈴木みのるさんをインタビューさせていただいたとき、ツカミで松原商店街生まれとご挨拶して、いきなり盛り上がりましたよ。

 

鈴木みのるさんインタビュー記事

https://hamarepo.com/story.php?story_id=6781

 

 

あれ、ハマッコのサラブレッドの話はどうなっちゃったんだろうね。
またの機会にじっくりと…。

尚、クイズに正解した方の中から抽選で3名さまに、着払いで著書を送らせていただきます。


にこっ。

愛愛

九份に一生を得る

  • 2020.06.04 Thursday
  • 21:36

JUGEMテーマ:台湾


突然ですけど、人生の中で一度でいいから人に言われてみたい台詞ってありますか?
わたしは、ありました。
過去形であるのは、とうとう3年前に人から言われ、願望を叶えられたからです。

一生こんな言葉を放たれる場面には遭遇しないと思っていました。

だって、
「ここは俺に任せて、おまえは先に行け!!」ですよ。
実際はもう少し丁寧な言い方でしたけど。
こんな台詞、アドベンチャー映画かアクション映画でなければ使わないですよね。
だから、よけいに憧れがあったのかもしれません。


話は飛行機に乗って飛びますが、3年前に台湾ひとり人旅をしました。
桃園空港に到着し、まずは電車(MRT)でポータル駅の台北駅へ。
ここで、電車の1日フリーパスを買い、地下鉄に乗り換えてホテルにチェックイン。

わたしは漢方養生指導士の資格を取っているので、漢方街とよばれるエリアで調剤のちょっとした勉強をさせてもらったり、
完熟マンゴーかき氷を味わい、パウダースノウのようなサラサラの白い粉にぶっ飛んだり、
山の頂に現れる、提灯が美しい古い街並み(九份・きゅうふん)で台湾式のお茶をいただいてぼったくられたりと、とにかく台湾を満喫しました。

九份は、千と千尋の神隠しの舞台ともいわれる艶やかな景色が広がりますが、観光客でごった返していて写真を撮るのに手こずり、あっという間に終バスの時間になってしまいました。
帰りの高速バスの行き先はまちまちで、路線によって東京駅と千葉駅くらい離れており、どのバスが横浜駅=台北駅に寄るのかわからず、大苦戦。
インチキ英語とインチキ中国語で数人に話しかけるも、お互い、ちょっと何言ってんだかわからないんですけど…となり、5分で最終手段に出ました。

「すみませーん!日本語わかる方ぁ!台北駅に行くバスを教えてくださーい!」
と叫んだのです。

驚くことに、わたしが話しかけた数人以外はほぼ日本人で、周りの人たちがまちまちに
「あっち、あっち!」
「道路渡って反対側の少し下ったところぉ!」などと教えてくれました。
感謝、感謝。というか、これだけ日本人がいて、よくぞそれ以外の人だけチョイスして話しかけてたなとある種の奇跡を見ました。

最終日は、これ以上の奇跡が起こります。

海外旅行をすると、必ず現地の紙幣や小銭があまってしまうので、今回は旅の最後に台北駅近くのスーパーに寄り、台湾ドルをギリギリまで使いました。残りは50元。

フリーパスを買ってあるので、あとは電車で桃園空港に戻るだけ。
しかし、改札機にフリーパスを何度通しても抜けられないのです。
窓口で訴えてみると、英語でサラッと何か説明されたあとに、コレ、ツカエナイと言われました。
ここで、エゲツないことを思い出します。
桃園空港から台北駅までの電車は、フリーパスの範囲外だったのです。値段は150元。日本円にして約600円。
だから、行きも台北駅に着いてから購入したのでした。

お、オワターー。
帰りの飛行機のチェックイン締め切りまであと1時間。ノーマネーでフィニッシュです。

窓口の係員に日本円で1000円持っているから、両替してほしい。チケットを買いたいと半泣きで頼み込みますが、ノーノー、ダメ、ダメ!の1点張り。

まずい。誰かどうにかにして日本の1000円と台湾ドルを両替してくれぇぇい。
時間がないので、九份での経験を生かしすぐさま最終手段に出ます。
「どなたかぁ、日本円を台湾ドルに替えてくださいーー!」
叫んでみますが、誰も目を合わせてくれません。九份にあれだけいた日本人どこ行っちゃったのよ。

焦って、鶴屋町界隈にいるようなキャッチの兄さんのように、片っ端から話しかけます。
「アーユージャパニーズ?」
みんなノー。聞き込みの合間に「どなかたかぁ〜」と叫びまくります。
反応がなく心が折れそうになったとき、ついに救世主が現れたのです。
「はい、はい、はい、日本人をお探しですか?」
うぉーービジネスマン風の日本人のおじさま!
助かったーー!!

「わたし超マヌケで空港までフリーパスが使えると思って台湾ドルを使い切ってしまって…。チケットが買えないんです。1000円札なら持っているので台湾ドルと交換していただけませんか?」

「えー!」

おじさまは、同情するような、安心したような、困ったような、恥ずかしそうな、なんともいえない表情でこう言いました。

「奇遇ですね。まったく同じ状況です!」

あんたもかーーーい!
これって奇跡。

しかし、おじさまはこう続けます。
「ツアーできているので、コンダクターにお金を届けてほしいとお願いしたんです。まだだいぶ時間がかかるんですけど、来たらいっしょに両替できますよ」

助かった、と思いきや、コンダクターが到着するのは20分後。チェックイン時間に間に合わないかもしれない。
おじさまも時間までにコンダクターが無事に到着するか不安そうだ。

「あ、小銭は使い切ったんですか?」とおじさま。
「50元だけあるんですけど」
おじささまが財布から、じゃらじゃらと小銭を出す。
「これを足せば1人分になります」
本当だ…。
おじさまはその小銭をわたしに差し出し、「わたしはコンダクターが来るから、これで先に」と。
「で、でも」
「早く行った方がいいですよ」
「いやぁ、でも…」

「時間がない。ここはわたしに任せて、あなたは先に行ってください!!」

キターーーー!

これ、これ、これ!
「ここは俺に任せて、おまえは先に行け!!」の丁寧版。
うわぁ、言われた〜。唐突に言われた〜。
思ってたんとぜんぜん違うけど言われたーー!

「は、はい!すみません。助けてくださって本当にありがとうございます。どうかご無事に帰れますように」

お互い、good luck!的な顔をして別れ、わたしはありがたみを感じながらチケットを買い、電車に飛び乗りました。
フライトがかなり遅れていたこともあり、無事に帰りの飛行機に搭乗することができたのです。
おそらくおじさまも同じ飛行機だと思うので、無事に乗れたはず。
旅の神様が、親切なおじさまのためにフライトを遅らせてくれたのかもしれません。
その節はお世話になり、ありがとうございました!

こうして、わたしの願望は叶ったわけですが、もういちど言われてみたい、とは思いません。
この台詞が飛び出すときは、どう考えても危機的状況なので。

今、人から言われたい言葉といえば、「トムクルーズにインタビューをお願いします!」
かなぁ。単なる仕事の依頼じゃん。

でもこうなると、日常会話レベルの英語を身につけることがミッションになりますね。
どうにもならない場合は、また「どなたかぁ通訳できる方ーー!」と大きい声を出したいと思います。


にこっ。

愛愛。

独特な二の舞を演じる

  • 2020.05.21 Thursday
  • 18:48

アロハ(むすめ)のオムツ替えをするとき、カバーオール(つなぎ)のスナップを外し、おへその上までまくりあげる。
早く交換したいのだか、オムツ1枚の状態でお腹と脚があらわになるとアロハのテンションが上がりすぐに手をつけられない。
お尻を左右に動かし、手もぶんぶんと振ってオムツ前ダンスが始まる。
そんな愛くるしい姿を眺めていると突然の既視感に襲われた。
これ、知ってる。見たことが、ある…。

中学生くらいから、この既視感に悩まされることがあった。
初めて見るはずのものなのに、心の奥底にへばりついていた記憶がうずく感覚に陥る。
既視感の後に、その先に起こるイメージや遠い将来の映像が浮かぶこともある。
創作して湧き出るイメージとは程遠く、残像のようなものでわずかな記憶として、自分の中に存在しているのだ。
前世の記憶というやつなのか、それとも何らかの形でタイムスリップをしてしまったのか。

もしかして自分は1度この人生を全うしていて、どこかで取り返しのつかない大きな過ちを犯し、やり直させてくれと神に泣いてすがり、ワンチャンいただいた2度目の人生なのではないか。
それでも既視感があるということは、また大きな過ちに向かって歩んでしまい、同じ轍を踏もうとしているのではないか。
既視感は漠然とした不安と手を結び、いとも簡単にわたしを包囲する。

タイムスリップ、と自分なりの解釈をしてみた思春期の夢物語を、たやすく嘲笑うことができない。
なぜなら、既視感とともに未来の映像が浮かぶと、長い時間を経てその場面に遭遇してしまうからだ。

オムツ前ダンスに既視感が湧いてくるまでは気付かなかったが、そういえばアロハを授かってから既視感を抱くことがなくなっていた。
微塵の不安もなく、ちいさなことでも家族で笑いあえ、これがささやかな幸福なのかと。
それなのに今また、既視感に襲われてしまった。

どこかの景色や誰かとの会話中に起こる現象なら、自分が忘れているだけで、実は見たことのある場面であったり、似たような経験と混同しているとも考えられる。
だが、こんな具体的な動きに既視感が芽生えるものだろうか。やはり、このオムツ前ダンスを遠い昔に見たことがあるような気がする。

顕になったぷにぷにの腿、オムツと服の合間に覗かすたぷんたぷんのお腹。
リズミカルにお尻を左右に振り、右手は横に左手は器用に上下に動かす。
伸びた前髪が気になるのか、いちど頭に手をやり、今度は右手を上下に、左手を横に振る。
機嫌よく踊っているのに、突然怒り出し、またハイテンションに。
スピーディーといえばスピーディーだし、スローリーといえばスローリーな、なんともいえない動き。
キレがあるのかないのかよくわからないが、その独特のダンスは惹きつけるものがあり、思わず見入ってしまう。

じっと見つめていたら、眠っていた記憶が呼び起こされた。
もしかしてあれか、あれなのか?
とうとう鮮明な記憶が、目の前で起こるオムツ前ダンスと合致した。
ようやく既視感の正体がわかった。


そうか!どこかで見たことがあると思ったら、

長州小力のパラパラダンスか!!!


それに気付いたときの安堵たるや。わたしは胸を撫で下ろす。

これでは、ひとり相撲で勝手にピンチを広げ、最後はなんなく打ち取り、勝利の喜びを倍増させる2018年の山康晃方式ではないか。
でもわたしはこの既視感に勝利したのだから、もういうことはない。

我ながら、急展開すぎる〆だと思う。読んでくれている人になんだか申し訳ない気がする。

こんな結末でもみなさんキレてないですよね。
読者をキレさせたら大したもんだよね。

にこっ。

愛愛。
 

JUGEMテーマ:子育て日記

大男そう見え知恵が回り兼ね

  • 2020.05.10 Sunday
  • 12:29

最近、視力が落ちている気がする。

育休中で長時間パソコンと向き合うことはなくなったけれど、アロハ(むすめ)のお昼寝中は照明を落として静かに家事をこなし、深夜の授乳時はほぼ真っ暗。

どうやら目が疲れているようだ。

 

毎年、健康診断に向けて仕上げていくと、裸眼で2.0を叩き出すが、今は左1.5、右1.2くらいまで落ちた模様。裏は取っていないが、体感的にそんな感じがする。

 

そのせいで、最近も怖い目にあった。 

筋トレやヨガ教室を休んでいるいま、唯一の運動は夜のウォーキング。 

コビット(だんな)がアロハを寝かしつけている間に我が横浜村を徘徊している。

畑に電灯はひとつもなく、闇の静けさが自分の呼吸音を吸い込んでいく。 

村の朝は早く、夜はもっと早い。

引越してきて間もなくのころは何も見えなかったが、だんだんと大木や神社の鳥居の輪郭がぼんやりと浮き立つようになってきた。

しかし、最近は目が霞みほとんど見えない。 

 

やばい、鳥居の後ろに誰かいる。

視力が落ちたせいか、気付くのが遅れた。

大きな帽子を深めに被った大男。春だというのに裾の広がったトレンチコートを着てこちらをじっと見ている。

怪しさ極まりない。怖い。 

咄嗟に携帯電話を耳にあて、極めて明るい声を出した。

立ち止まりエア会話をしながら様子を見る。

 「あぁ、お久しぶりです。えーウケるぅぅ」 

男を気にしながら架空の会話をしているので支離滅裂だ。

これでは久しぶりに電話をくれた先輩がいきなり一発ギャグをかましていることになっている。冷静にならなくては。 

「そうですよねぇ、開幕が待ち遠しいですね。うん、ですね、3割は打ってほしいですよね」

なんとか会話らしくなってきた。

10分近くしゃべり続けるが、男は微動だにしない。

こうなったら早歩きで通り抜けようかと思ったが、なにせこんな時間に身を潜めているような男だ。 背後にまわられたらお終いだ。

わたしは大胆な策に出た。それとなくカニ歩きをし、(ぜんぜん、それとなくならない)男の動きを警戒しながら横切る作戦だ。

そろり、そろり。

 次の瞬間、わたしは驚いて声を上げた。  

 

「え、灯籠?」 

 

それは大男ではなく、石碑の灯籠だった。 灯籠に気付くのに10分もかかってしまった。  

 

 

大きな帽子を深めに被った大男。春だというのに 裾の広がったトレンチコートを着てこちらをじっと見ているw

 

 

大きな帽子を深めに被った大男。春だというのに 裾の広がったトレンチコートを着てこちらをじっと見ているww

 

 

大きな帽子を深めに被った大男。春だというのに 裾の広がったトレンチコートを着てこちらをじっと見ているwww

 

 

自分でじわるくらいの自意識過剰。

 

ハマスタのライトスタンドから投手の球種がわかる自慢の視力に戻りたい。

いつ開幕してもいいように、仕上げておかなければ!

 

 にこっ。

 

 愛愛。

上手の手から水以上のものが漏れる

  • 2020.04.30 Thursday
  • 23:23

JUGEMテーマ:子育て日記

昨年、女の子を出産し、この世にこんなに愛しい生命体が存在して宇宙のバランスが狂わないかと心配するほどの、親バカになってしまいました。
コビット(だんな)に「アロハ(むすめ)は将来どんな職業に就くとおもう〜?」なんて聞いたら、「プリン、セス、かな」(遠い目で)と言うので、バカ親に歯止めがきかない今日この頃です。
そんなコビットは現在、在宅勤務中。
仕事が土日、深夜にまで及ぶことがありますが、家にいてくれるので心強い。
つい最近、アロハのギャン泣きが止まらず、なだめるために予定外の授乳になったことがありました。
ベッドに腰掛け抱くようにして与えていると、アロハのお尻がじんわりと温かくなってくるのです。
え、え? 漏れてる?
しかもサラサラのやつじゃなくて、トロトロのやーつ。しかも、しかも尋常じゃないくらいのメガ盛りで大人かってくらいのやーつ。
やばい、やばい、どうしよう。
隣の部屋でコビットが仕事をしていることを思い出し、「ちょっときてー!ウンチ漏れた!タオル持ってきてー!!」と叫ぶ。
ボソボソっとした声が返ってきた。
仕事に夢中になっていて、悠長に「ちょっとまってー」なんて言ったのだろうか。
「いや、いや、いや、やばいって!いつもと違うんだって。もうこれ大人のウンチだよ!早く、早く!」
ハマスタのゲーム終盤、一打逆転の場面での、前奏ファンファーレからの応援歌でゴー!ゴー!ツツゴー!からのチャンテで攻めまくれ!くらいのボルテージで助けを求める。
が、またボソボソっと危機感のない返事をされた。
え、もしかして仕事中に居眠り?寝ぼけてる?最近、忙しくてあんまり寝てないしな。
いや、いや、そんな場合じゃない。
「おい、おい!ウンチ両手について動けないんだってば!早く!」
今度は返事がない。え、もしかして完全に寝たの? おい、おい、うぉい!
とりあえず、アロハを抱いたままじりじりと腰を動かして移動。手を伸ばしてオムツを取り、3枚並べた上に寝かせてなんとかビバーク状態に。
しかし手が汚れているので、タオルや着替えが取れず先に進めない。
立ち上がり、ドアの前で片足を上げた。足でレバーを下げながら押し開け、いざ隣の部屋へ。
オペ直前の外科医のように両手をあげ、足で扉をこじ開ける。フリースタイル拳法をひっさげての道場破りかっつーの。
「うぉい!!大人のウンチが漏れてるんだってば!!」
コビットに冷め切った目で見つめられた。
うん?
まさかのオンライン会議中だったよね。
こっちは、ハッキリと大きな声で大人のウンチが漏れてるって言っちゃってるもんね。
モニターの向こうの人からしたら、完全に、漏らした嫁が逆ギレしてるよね。
もうさ、頭の中で今夜はブギーバックが流れたよね。いや泣けたっす、まじ泣けたっす。フリースタイル具合にまじ泣けたっすって。
これだけオンライン会話が盛んに行われているのに、なんで仕事中に寝た説を疑わなかったんだろうね。
けっきょく、お得意のフリースタイルで洗面台のドアも開け、手を洗ってから無事にアロハの着替えをすませました。
グズっていたアロハも、このコピれ、メモれ案件にふくみ笑いをして、いつのまにかご機嫌に。
だからまぁ、いいか。いいのか…。
まとめ。
家族が在宅勤務をしているときは静かにしよう!
外出自粛期間も楽しく過ごしたいものですね。
にこっ。
愛愛。